2012年8月20日

[Quicksilver]無効になったファイルを検索結果から除外する

ランチャとしてQuicksilverを常用しているが、マシンの移行を境に検索結果に?マークアイコンのファイルが混じるようになった。

経緯と事象としてはこうだ。
・旧マシンの内容をOSごとディスクイメージを介して新マシンに移行した。
・ディスクのパーティション構成を移行前後で変更した。(以前はUsers下を、OSとは別ドライブに配置していた)
・Quicksilverを使うと、過去利用していたドライブ下のファイルが検索結果に表示されてしまう

検索結果にノイズがまじると使い勝手がわるい、というかこの手のツールの存在意義に関わる。

"Quicksilverを再インストールする"、"メニューから初期化する"、という手段もあるが、
ことに検索パスは自環境に合わせて設定していることもあり、設定を復元するのは手間だ。

カタログだけ再構築する方法を調べてみたところ、下記記事がヒットした。

Outdated data - how do I reset the QS database?

記事によると、
QuicksilverのForceRescan機能を使って、ファイル実体と紐つかないカタログインデックスを削除してやればよいが、普段はこの機能は非表示になっている。

手順は次のとおり。
  1. Catalog  > 左ペインからQuickSilver > Sources: "Internal Objects and Commands" にチェック
  2. 右下のボタンでリスキャン開始
  3. Quicksilverメインメニューを起動して  "force rescan" とタイプ
  4. Quicksilverの内部コマンド "Force Catalog Rescan"が候補表示されるので、選択して実行

自分の環境では2,3秒ほどで検索結果が更新された。