2009年2月2日

scansnap使ってみた


富士通のドキュメントスキャナ、scansnapを使ってみた。



たまった雑誌を処分したいのと、通勤の合間にPDFで購読ができるかな、
と思い、ネットで調べて出会ったのがこのスキャナ。

購入したのはScanSnap for Mac S510M で、
Adobe Acrobat Professional 8 が同梱されてる


とにかくすばらしいのは、
抜群に手数がかからない、ということ。


通常のスキャナなら、
 ・原稿片面につき、ふた開ける→原稿セット→ふた閉じる→ボタン押下→ふた開ける→次の原稿セット→・・・
 ・原稿片面で1データファイル

のところがScanSnapでは
 ・原稿セット(複数枚)→ボタン押下
 ・ボタン1回分で1ファイル


で、説明書読むのもそこそこに試してみたところ、
3時間で100ファイル、120MB、620ページ分取り込みできてしまいました。

3時間というのは、雑誌を裁断する手間も入ってるから、ちまちまやってもこれくらい、という数字。

なかなか優秀です。


他にいいな、と思ったのは・・・
 ・読み取り解像度が4段階選べる
   スピードと画質はトレードオフですが、一番スピードが速い場合でも字が認識できるよう、メニューがしっかりチューニングされています。

 ・紙づまりへの対処が楽
   100ファイル作るうち、4,5回紙づまりが発生したけども、対処はふたを開けるだけ。

 ・機体がコンパクト  

 ・ボタンが2つだけ
   電源ボタンもついてますが、使いません。

 ・A3サイズもスキャン可能
   ちょっと手間はかかりますが、A4の見開きもスキャンできます。ファイルも見開き状態でばっちり作ってくれる。



以上が、ファーストインプレッション。


やってることは十分ハイテクだけど、
操作性を例えるなら、写ルンです並、といえば伝わるでしょうか。


UI・デザインが秀逸なので
Macを選んで使っているひとなら、気に入ってもらえるはず。